ダイヤモンドの呼称
メレダイヤモンド
メレダイヤモンドは、小粒のダイヤモンドカット石を指します。日本ジュエリー協会発行のジュエリー用語辞典では、通常0.1カラット以下の小粒ダイヤモンドをメレダイヤモンドとしています。婚約指輪や結婚指輪の大粒石のサイドにあしらわれたり、エタニティリングに使用されます。
ファンシーカラーダイヤモンド
ファンシーカラーダイヤモンドは、濃く美しい地色を持った天然の色のダイヤモンドです。産出量が少ないため、希少価値が高く、色の濃いものほど高価になるとされています。レッドとグリーンが最も稀少性の高いファンシーカラーで、これにつぐのがパープル、バイオレット、オレンジ、ブルー、そしてピンクです。イエローのダイヤモンド(カナリーダイアモンドとも言われる)とグリーニッシュイエローのダイヤモンドは、それほど珍しくありません。米国宝石学会(GIA)のシステムでは、ファンシーカラーグレイドはフェイント、ベリーライト、ライト、ファンシーライト、ファンシー、ファンシーインテンス、ビビッド、及びファンシーダークのいずれかで表示されます。
ピンクダイヤモンド
ピンクダイヤモンドは、はっきりとしたピンクの地色をもつファンシーカラーダイヤモンドです。オーストラリア西部の鉱山から採掘されるようになってから、ピンクダイヤモンドの供給量は増えましたが、産出量が少なく、希少価値が高いダイヤモンドです。一般的に色が濃いほど価値が高くなります。
ブルーダイヤモンド
ブルーダイヤモンドは、明瞭な天然のブルーの地色を持つファンシーカラーダイヤモンドです。この色はブラック、ブラウン、グレー、グリーンまたはパープルを帯びていることがあります。ブルーダイヤモンドは極めて産出量が少ないため、希少価値が高いダイヤモンドです。一般的に色が濃いほど価値が高くなります。
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