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ダイアモンドの各部名称と蛍光性
テーブル
テーブルとは、研磨されたダイヤモンドの上面を指します。ラウンドブリリアントカットのダイヤモンドでは、テーブルは一般的に八角形になります。
クラウン
クラウンとは、ダイヤモンドの中央にある外周が最も長い部分(ガードル)より上部の部分を指します。
ガードル
ガードルは、ダイヤモンドの中央の外周が最も長い部分を指します。ガードルは石留をするときの縁になる部分なので、石を安全にセットできるだけの厚みが必要です。
パビリオン
パビリオンはダイヤモンドのガードルより下の部分を指します。
ファセット
ファセットとは、切子面のことで、ダイヤモンドをカットした際にできるフラットな面を表します。
キューレット
キューレットは、石の先端の保護が目的で刻まれる小研磨面です。ラウンドブリリアントカットの場合、パビリオンの底部の欠けを防ぐため、目立たないほど小さく先端をカットした面のことを指します。キューレットサイズは、キューレットなしから極端に大きいまでの8段階の用語から選択されます。
蛍光性
ダイヤモンドに紫外線を照射すると、青色などの蛍光を発する作用をいいます。ブルーの蛍光はダイヤモンドの黄味を飛ばし透明色に見せる効果も認められています。 このため、ダイヤモンドの鑑定書には、「蛍光性」という欄があり、等級づけの参考にされています。
〉ダイヤモンドの各部名称と蛍光性
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